体力的に、あるいは精神的につらくなって、パートをすぐ辞めてしまう。
自分はダメな人間なのか、忍耐がないのか…、主人やお義母さんからの「またパート辞めるの?」の視線がイタい……。
でも、もしかしたら、それは仕事を決めるまえの『面接』に原因があるかもしれません。
自分に自信がもてなくて、面接時に条件の交渉ができない。
いかがでしょう。身に覚えはありませんか?
本当は「16時まで」「週3日まで」と思っていても、面接で聞かれると勢いでつい「大丈夫です!」と約束をしてしまう…。
断ると落とされそうだし、入社できても印象が悪くなってしまいそう…、と不安に感じてしまうんですよね。
休めないことはつらい。でも、会社の期待にそえないのはもっとつらい。
ムリな条件でも「できます」と言ってしまうのは、まじめな性格の方が多いようです。
そんな方は約束した手前、最初は会社の要求通りに全力でがんばります。会社からも「○○さんが来てくれて助かるよ」とほめられます。
でも、もともとムリをしているから段々とつらくなってきて…、結局はパートを辞めてしまいます。
辞める最後のほうはムリが原因で、思うように実力を発揮できなくなったり、対応が雑になってしまったりする人も。無力感や罪悪感が残り、自分を責めてしまうのです。
逆に条件を厳しくしすぎて、応募先をせばめてしまっている人も。
会社の要求に応えられないと働くのがつらくなってしまいます。
ならば、と、自分が完璧に対応できる条件を掲げてお仕事探しをされる方もいます。
たとえば、本当はフルタイムで働きたいのに、家庭の事情で年に2~3回平日にお休みが必要という理由で、シフト勤務できる仕事を希望する方もいます。
子育てしている方のなかには、ママOK・ママ歓迎と書かれた求人しか応募しないという方もいらっしゃいます。
このように条件のマッチングを優先して仕事探しをすると、「自分のスキルに合うか」「職場の雰囲気に馴染めるか」といった、長く続けていくために欠かせない他の条件がおざなりになりがちです。
会社に迷惑をかけずに働けていたとしても、納得してイキイキ働けているかと言われると、疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
面接で交渉できれば、解決できる問題は多い。
上記の、年に2~3回のお休みが必要な方の場合であれば、「事前に休む日のすりあわせができれば問題ない。むしろ普段はフルタイムで働いていただけるなら、そちらのほうがありがたい!」となる可能性もあります。
求人票に「ママ歓迎」と書かれていない会社でも、業務の引き継ぎを工夫したり、自宅で電話やメールに対応したりできるなら、子どもの発熱などによる急なお休みにも対応可能、という企業はあります。
また、柔軟に対応できるのは大企業だけとは限りません。少人数の会社だからこそ、柔軟な働き方が受け入れられることもあります。
人材不足の時代ですから、スキルや経験をもつ人材は企業にとって貴重な存在。まずは問い合わせて、話してみることが大切です。
とはいえ、自分で交渉するのは難しそう。時間も惜しい。
主婦が納得して長く働ける仕事を探すには、面接での交渉が大切。
分かるけれど、いちいち電話や応募して確認するほど時間がないし、交渉なんて自分にはとてもできそうにない…。そんな方は、主婦の方や子育て中のママさんを専門にした、人材派遣・人材紹介のサービスを使ってみるのも一つの手です。
面接では緊張して、なんでもYesと答えてしまう方でも、第三者であるコーディネーターとの面談であれば、リラックスして自分の心地よい働き方について話せるはずです。
人材会社には膨大な数の求人が舞い込んできますから、条件に合う仕事が見つかりやすいというメリットもあります。
ぜひ、参考にしてお仕事を探してみてください!
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