子どもは園や学校がお休み、夫も自分もリモートワークで家にいる…。
そんな状況で、大変だと感じてしまうのが3度の食事の用意ではないでしょうか。
特にお昼ごはんは、毎日頭を悩ませている方も多いですよね。
特に、自分もリモートワーク中だというワーママは、「限られた休憩時間の中で、お昼ごはんの準備から後片付けまでを済ませなくては!」と大慌てかもしれません。
また、自分は通常勤務で夫と子どもは家にいるという場合も、「お昼ごはんを準備して仕事に行かなくてはいけない!」と毎朝大変な思いをしていることでしょう。
そんなお昼ごはんの悩みを解決するために、働くママ・パパが実際に行っている方法を教えてもらいました。みんなのアイデアを参考にしながら、お昼ごはん問題を乗り切りましょう!
お悩み1:お昼休憩の1時間以内にお昼ごはんを済ませる方法が知りたい!
時短レシピを活用!
食事はなるべく手作りしたい、というママの強い味方が時短レシピ。
ごはん系なら、火を使わないまぐろアボカド納豆丼や、簡単に作れる鶏そぼろ丼・親子丼などの丼ものがお手軽です。
サンドイッチやピザトーストなどのパン系は、早く食べられるうえに食器の片付けが楽なのもうれしいですね。
麺類なら、うどんに乾燥わかめを入れたり、パスタに塩こんぶで味をつけたりと、乾物の利用も時短につながります。
参考サイト
- クックパッド「負担軽減お助けレシピ」
- E-レシピ「簡単!おしゃれ!ホットサンド&オープンサンド」
- 料理研究家・リュウジさん「自宅待機バズレシピ」
- 料理コラムニスト山本ゆりさん「子どもでも作れる、火を使わないレシピ」
- Koh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】
ミールキットやレトルト・冷凍食品を活用!
全部を手作りするのは大変だけど、少しくらいは手をかけたいというママにおすすめなのが、食材を切ったり調味料を量ったりする手間が省けるミールキットです。
食材宅配サービスや通販サイトなどで販売されていますので、この機会にぜひ試してみてください。
レンジやお鍋で温めるだけのレトルトや冷凍食品でも、野菜を足したり卵でとじたりとひと手間加えるだけで、おいしく満足感も高まります。
参考サイト
調理家電を上手に利用!
調理家電を上手に利用すると、調理時間を圧倒的に短縮することができます。
持っていると調理が楽ちん!と主婦に絶賛されているのは電気圧力鍋。カレーやシチュー、肉じゃがなどの煮込み料理が、手間をかけずに短時間でおいしく作れます。
また、電気炊飯器を使った調理にも注目です。無印良品では炊飯器に鶏肉とご飯を入れて一緒に炊くだけで美味しいカオマンガイが作れるキットを販売しており、ちょっと違うものが食べたいなというときにもおすすめです。
参考サイト
テイクアウトやデリバリーにも頼ろう!
いつも手作りだと疲れてしまうし、もうネタ切れ…というママは、テイクアウトにも頼りましょう。
お気に入りのパン屋さんに顔を出したり、お弁当やお惣菜を買いに行ったりするのは適度な息抜きにもなります。
最近はランチの代わりにテイクアウトを始めた飲食店が増えていますので、新しいお店を開拓してみても。
新型コロナの影響でデリバリーサービスも劇的に増え、お店の本格的な味を家でも味わえるようになりました。
電子マネーで支払うとポイントもたまってよりお得になりますので、上手に活用しましょう。
参考サイト
お悩み2:自分は通常勤務、夫や子どもは料理ができない。お昼ごはんの準備はどうする?
お弁当を置いておく!
一番安心なのは、やはり手作りのお弁当ですよね。今はお留守番する子ども用の「置き弁レシピ」も多数公開されています。
朝作る時間がない人は、前夜に用意して冷蔵庫に入れておけば大丈夫。たまにはおにぎりと卵焼きだけにするなど、無理しないようにしてくださいね。
参考サイト&書籍
- DELISH KITCHEN「お家で食べる「置き弁」レシピ10選!」
- 「てんきち母ちゃんのらくべん!」(ダイヤモンド社)
パスタソースや冷凍食品を活用!
パスタとパスタソース、麺とソースがセットになったジャージャー麺など、ゆでるだけ、温めるだけで食べられるものを置いておくのも一つの方法。
冷凍食品の炒飯やパスタなどは、レンジで温めるだけで種類も豊富です。
焼きそばや焼きうどんは野菜と肉をカットしておいて、炒めるのはお任せで。
夕飯の残りのシチューにサラダを添えるなど、できるだけママの負担にならないものを用意しましょう。
夫に考えてもらう!
お昼ごはんを用意する余裕がないときは、家族に考えてもらいましょう。夫が普段料理をしない人なら、おもしろい創作料理ができるかも。
デリバリーを注文するのも、子どもたちと一緒にワイワイ選べば案外楽しめるものですよ。
お悩み3:お昼ごはんのメニューがマンネリ化。みんなの工夫が知りたい!
新しい食材や調味料を試してみる!
家にいる時間が増えた今、あえていつもと違う味付けやメニューを試してみましょう。家族の意外な好みや定番になりそうなレシピなど、新しい発見があるかもしれません。
珍しい食材や使ったことのない調味料を試してみても。
作りたいものが思いつかない時は、SNSでおいしそうな料理をアップしている人をフォローして参考にすると刺激になるかもしれません。
参考サイト
「いつもと違う」を演出!
夫婦ともに家にいるなら、一緒に料理をする機会を作ってみては。いつもと違った料理が楽しめ、コミュニケーションもとれそうです。
食器を変えてみるのも手軽でおすすめ。100円ショップなどで購入できるお子様ランチプレートに盛りつけると、見た目が華やかになり子どもが喜びます。
お子さんがまだ小さいなら、ごはんをお弁当箱に詰めて、家の中にレジャーシートを敷いて食べるのも。可能なら、庭やベランダに椅子を出してみても雰囲気が変わりますよ。
また、仕事の休憩時間にちょっとこだわったコーヒーや紅茶を用意するのも、トクベツ感が出るのでおすすめです。
休日は家族みんなで楽しめるものを!
お休みの日は、家族みんなで楽しめるごはんにしてみませんか。ホットプレートでお好み焼きやホットケーキを作ったり、たこ焼きを焼いたりすると、目先が変わって子どもも喜びます。
外に飲みに行けなくなった夫のためには、手軽なおつまみを用意して居酒屋風にしてみては。たとえば、冷凍の枝豆をオリーブオイル、にんにく、鷹の爪で炒めるだけで立派なおつまみになります。
お品書きを用意すると、さらに気分が盛り上がるかもしれません。
お悩み4:給食がなくなって栄養バランスが心配。市販のお菓子の食べすぎも気になる。何かいい方法は?
野菜を手軽に摂取できるグッズを活用!
シリコンスチーマーや100円ショップでも購入できる電子レンジ調理器を使えば、簡単に温野菜を作ることができます。ドレッシングやトッピングを工夫すれば飽きずに食べられますよ。
ミキサーでスムージーやジュースを作ったり、市販の野菜ジュースを常備したりするのもおすすめです。
参考サイト
おやつがわりに果物を食べる!
食後のデザートやおやつに、なるべく果物を食べるようにしましょう。旬の果物はビタミン豊富でお値段も手ごろ。缶詰も常備できて手軽です。
いちごを洗ってヘタをとる、缶詰を開ける、りんごの皮をむくなど、子どものお手伝いにもぴったりです。
子どもと手作りおやつに挑戦!
子どもと一緒に、手作りおやつに挑戦してみては。ホットケーキやクッキーなどは、可愛くデコレーションするとより楽しめます。
ほかにも、さつまいもをオーブンレンジで焼き芋にすると、ヘルシーなおやつに。つぶしてスイートポテトにしてもいいですね。
お悩み5:買い物の回数をなるべく減らしたい。買い置きにおすすめの食材は?
常温保存の食材は常備を!
玉ねぎやにんじん、じゃがいもなど、よく使う野菜で常温保存できるものは買い置きしておくと便利。
ほかには、パスタや袋ラーメンなどの乾麺やホットケーキミックス、カレールーなども安い時に多めに買っておくと、いざという時に役立ちます。
すぐに食べられるものもストック!
冷凍食品やレトルト食品など、すぐに食べられるものもいつもより多めに買い置きしておくと、忙しい時や買い物に行けなくなった時に便利です。
缶詰や非常食も買い置きをチェックして、ローリングストックするようにしましょう。
お肉は安い時に多めに買って下味をつけて冷凍しておくと、食べるときに解凍して焼くだけなので、時短にもなっておすすめです。
まとめ
毎日のお昼ごはんに役立つアイデアを、お悩み別にご紹介しました。
外出自粛のいま、家族のお昼ごはんを毎日作らないといけなくなったので、正直面倒…。
普段は夫が飲みに行って夜ごはんがいらないことも多かったけど、今は毎日家で食べるので手抜きができない!
そんなママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ただでさえストレスがかかる状況なので、ママが頑張り過ぎないことも大切です。手をかけずに「楽」して「楽」しむことを心がけましょう!
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