働きたいと思っていても、子供がまだ手がかかるから無理、家事と両立できるか不安…など、働くことに対してなかなか勇気が出せずにいるママは多いのではないでしょうか。
確かに独身時代と同じようにフルタイムで働くことは難しいかも知れませんが、時短勤務なら仕事と家庭のバランスが取りやすく、両立することは可能です。
今回は実際に時短勤務で働く先輩ママの3名に、1日のタイムスケジュールや働くことで得られたメリットについて教えていただきました。
子供との時間を大切にしながら、きちんと仕事もこなすママたちのリアルな日常をご紹介します。
仕事と家事を両立する1日のタイムスケジュール
中3の娘さんと小6の息子さんがいるKさん(40代)のタイムスケジュール
上の娘さんが受験生で、パパは単身赴任中というKさんのタイムスケジュール。
帰宅時間が18時以降となるため、朝のうちに夕食の下ごしらえを済ませておき、帰ってからは温め直すだけにしています。
また、買い物は週末にまとめて行い、平日は1~2品買い足す程度にしてスーパーでの滞在時間を短くする工夫も。
パパの協力が得られない中で立派に家事と仕事を両立されています。
中3の娘さんがいるIさん(40代)のタイムスケジュール
お子さんが中学生で通勤時間も短いIさんは比較的、時間に余裕があるようです。
買い物は生協を利用し、仕事のあとはなるべく買い物に行かないように工夫をされています。
「生協は子供が赤ちゃんの頃から利用しています。国産の良い商品が多いので、安心して使える点が気に入っています」とのこと。
4歳の娘さんがいるUさん(30代)のタイムスケジュール
まだお子さんが小さいUさんのタイムスケジュールは、家事にさく時間を短くし、できるだけお子さんとの時間を大切するように工夫されています。
たとえば夕食は総菜を使ったり、お休みの日に作り置きをすることで時短。
お掃除は週末にまとめて行うなど、無理のない範囲で仕事と育児を両立されています。
また、帰宅後すぐにお風呂に入ることで、夕食後にたっぷりお子さんとのふれあいタイムが取れる点も真似したいポイントですね。
お金だけじゃない。働くことで得られたメリット
実際に働いてみると「“〇〇ちゃんママ”と呼ばれていたのが自分の名前で呼んでもらえるようになってうれしい」(Uさん)、「毎日仕事に行っている夫のことを尊敬できるようになった」(Kさん)など、お金以外にも様々なメリットが得られることも。
「親子の距離がいい感じに開いたことで、子供に自立心が芽生えてきた」(Uさん)というように、ママが働くことで子供の成長を促す効果もあります。
まずは時短勤務から、無理のない範囲でお仕事を再開されてみてはいかがでしょうか。
働く前は誰もが不安。でも、やってみたら意外と何とかなるものです
実は、今回取材に応じていただいた3名のママたちも、働く前は家庭と仕事を両立することは不可能だと考えていました。
それでも「やってみたら意外となんとかなる」(Iさん)との言葉どおり、時間の使い方をほんのちょっと工夫するだけで、家庭と仕事の両方をスムーズにこなすことができました。
また、「子供が受験生なので、テスト期間中はお休みを申請している」(Kさん)、「子供の行事などにもできる限り対応してくれる職場環境に驚いた」(Iさん)というように、子育て中のママが安心して働ける会社も徐々に増えています。
慌ただしく感じるタイムスケジュールも慣れてしまえば、忙しいなりにゆとりが出てくるものです。
子どもだって日に日に成長して、手がかからなくなっていきます。そんな風に考えれば、「自分にもできそう」と勇気がわいてきませんか?
最後は少し精神論のようになってしまいましたが、お仕事と両立して頑張りたい方の参考になりましたら幸いです。
時短勤務で働きたいと思ったあなたへ
弊社では大阪・名古屋・東京の3都市を中心に、「パート派遣」のサービスを提供しています。
「パート派遣」とは、週2~3日、あるいは1日4時間~などのパートタイム勤務をしながら、派遣社員としての待遇を受けられる子育て中のママにピッタリな働き方です。
- フルタイムの勤務は難しいけれどオフィスワークがしたい
- 土日祝やGW・お盆・年末年始などに、お休みできる環境で働きたい
- 決まったシフトで安定して働きたい
- 子育てと仕事を両立しながら働きたい
このようなご希望をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
コーディネーターが、あなたの条件に合わせたお仕事をご案内しております。