私の場合、やりたい仕事・条件の合う仕事を探していて、偶然出会ったのがパート派遣という働き方でした。
もともとは大手のテレマーケティング会社で、社内のHP更新業務を担当していました。プログラミングもそのときに身に付けました。
スキル面でもキャリア面でも充実していたのですが、年次を経るごとにマネジメントなどの間接業務が増えてきて、現場で制作や開発に携わりたいという希望との間にギャップができてしまいました。
結局、クリエイティブの仕事に注力できる環境を求めて、3年で転職を決意しました。その後、派遣社員としてシステム開発のベンチャー企業に勤務。新しい言語やツール運用の経験を積んだ後、さらに外資系のセキュリティ機器・ソフト販売の企業でも働きました。
好奇心旺盛で新しいことにチャレンジするのが好きな私には、当時、いろんな会社を渡り歩ける派遣という働き方はちょうど良かったんです。
パート派遣という働き方に特に抵抗を感じなかったのは、もともと派遣で働いていた経験があったこともあると思います。その後、結婚・出産を経て、家事や子育てと両立させながらフリーランスとして自宅で仕事するようになりました。
経験を活かして、小規模のWeb案件などを請け負っていましたが、自分ひとりでできる範囲の仕事しか請け負えないことや外部からの刺激も少なく、物足りなさを感じていました。
(もう一度、外部の刺激を受けられる環境で働いてみたい)そんなときに出会えたのが、いまのパート派遣でのお仕事でした。まさに運命的なタイミングだったと思います。